【共闘ラボ考察|2025年10月7日】“ミドル海”復権とeエヴァ17が握る年末リスク
市場環境:ミドル海の復権がもたらす好循環
昨日の市場では、「ミドル海」カテゴリが大きく伸びるという非常にポジティブな動きが確認されました。
この“伸び方”こそが、現在の市場構造において最も理想的な成長パターンといえます。
ミドル海の復権は単なる一時的な波ではなく、
「異なる嗜好性を持つ複数市場を同時に活かすこと」の重要性を示す指標。
今後は、以下のような複合ポートフォリオ型営業こそが主流となります。
「ミドル海」で定番市場を維持
「デカヘソ」「LT3.0ライトスペック」で新市場を育成
「L東京グール」「Lアズールレーン」でPS横断の主軸を形成
➡ 多層構造の顧客接点を持つ店舗ほど、長期LTV(生涯顧客価値)を高めやすい。
年金週への布石:セグメント再投資の原則
10月中旬の「年金支給週」では、動く市場が明確に分かれます。
パチンコ:海シリーズ、1円パチンコ
スロット:ジャグラーシリーズ
この期間の最適解は、**「市場ごとのファンに利益を返す」**こと。
スマスロに利益を流すのではなく、
「海の利益は海に」「ジャグラーの利益はジャグラーに」再投資する。
同一顧客層内での利益循環こそが、安定稼働と信頼形成の基盤となります。
新台動向(初週評価)
カテゴリ 機種名 評価・展望 パチンコ P沖海6 「P大海5SP」を上回る好発進。初日支持率240〜250%、2〜3日目で270%推移なら成功圏。年金週での露出が鍵。 パチンコ e超電磁砲/eガルパン 平均貢献7週を超える可能性。堅調枠として注目。 スロット L新鬼武者/L銭形5 20週級の貢献期待。特にL銭形5(C単価4.4円)は“後伸び型”。初週過小評価からの上昇余地あり。
➡ Lかぐや様、Lトラブルと同じく、**中長期で評価を上げる「第二波型機種」**に位置付けられます。
LT3.0+デカヘソ=年末リスクヘッジの要
年末に向けた共闘ラボの提言は明確です。
「一撃型ヒット」ではなく「構造的安定」を買う。
eアズールレーン
eうしおととら
デカヘソ(e女神のカフェテラス/e一騎当千)
これらをバランスよく確保し、貢献短命化に備える分散戦略が不可欠。
デカヘソ市場はすでにカテゴリとして認知され始めており、
今のうちに“カテゴリ投資”として育成を進めることで、来年以降の安定収益を確保できます。
eエヴァ17が握る「構造的リスク」
年末最大の焦点は 「eエヴァ17」。
販売台数は約4万台。業界全体に影響を与えるスケールです。
指標 現状(Pエヴァ15) 2026年1月予測(eエヴァ17導入後) 客数支持率 110% 90%以下 台数シェア 8% 6%以下 客数シェア 9% 5%以下
➡ Pエヴァ15のメイン復帰は不可能。
さらに、eエヴァ17が「並」の結果でも、シリーズ効果で約20%の支持率低下が発生。
このため、「本編エヴァシリーズ」の失敗は業界地盤の喪失を意味します。
スロット偏重リスクへの警戒
もしeエヴァ17が失敗すれば、
ユーザーがスロットに流れ、業界全体が「利益を出しにくい構造」に陥る恐れがあります。
スロットは“出玉+販促費”の両負担で利益率が低下
甘く使えば店舗全体の粗利が圧迫
結果、「海」「1円」「ジャグラー」までもが影響を受ける
➡ パチンコ部門での安定収益確保が、年末リスク対策の最優先テーマ。
総括
「ミドル海」復権は多層市場化の健全サイン
年金週=市場ごとの利益循環が信頼を生む
eエヴァ17は業界全体の命運を握る構造リスク要因
デカヘソ/LT3.0カテゴリを中核に据えたリスクヘッジで年末戦線を安定化
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