【共闘ラボ考察|2025年8月25日】スマスロ⇄スマパチ間のユーザー移動が顕著化、市場構造の再整理へ

市場全体の動き:低単価維持・高単価トーンダウン

  • 低単価・低射幸の流れは12月まで継続見込み

  • 高単価部門は引き続きトーンダウン

  • ただし週末の市場規模は横ばい(客数・売上とも変動なし)

特徴的な週末傾向(8/23・24)

  • 23(土):スマスロ +1% ⇔ スマパチ -1%

  • 24(日):スマパチ +1% ⇔ スマスロ -1%
    ➡ 全体規模は変わらず、スマスロ⇄スマパチ間でユーザーがシフト

超流動層の特徴

  • 固定化されにくい

  • 短期的なお得感を追いやすい

  • 数値に表れやすく、集客施策の成否に直結

スロット部門の構造的強み

  • 8/24は推し機種不在日 → 部門全体の稼働が下落

  • スロットは「メーカー主導の推し日」が形成されやすく、結果的に市場全体を押し上げる要素を持つ

パチンコ部門の課題

  • 全国規模での「推し日」が存在しない

  • そのため市場全体を押し上げる牽引力が弱い構造

提案:全国的な“推し日”の合意形成

  • 今ならシェア・認知が高く年齢層も幅広い
    「エヴァ」「海物語」「東京喰種」

  • この三本柱を基軸にメーカー・ホール・ユーザーを巻き込む形で推し日を構築できれば、パチンコ市場全体を盛り上げる突破口となる

まとめ

  • 週末ごとにスマスロ⇄スマパチ間で1%規模のシェア移動が発生

  • 市場の維持は「超流動層」をどう掴むかがカギ

  • スロットは自然発生的に“推し日”が形成される一方、パチンコは合意形成が必須

  • エヴァ・海・東京喰種の三本柱で“全国推し日”を仕掛けられるかが今後の焦点

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