【共闘ラボ考察|2025年9月25日】エヴァ一極集中を利用しつつ、リスク分散を

市場環境(9月下旬時点)

市場は一気に縮小ムード。
高単価部門のトーンダウンに限らず、市場全体で遊技参加人口が減少しており、瞬間的な増加はあっても極めて限定的。今後もトーンダウンが続く見通しです。

年末「eエヴァ17」への一極集中リスク

ユーザーの最大関心は「eエヴァ17を遊技すること」。

強い店舗や人口の多いエリアは台数確保の王道戦略で問題なし。
ただし以下の懸念点が存在:

  • ALL2400による出玉設計の偏り

  • 時短引き戻しの魅力低下

  • 新規要素が小さい

➡ 一極集中リスクを避けるためには、販売台数に応じて購入を均すことがベター

戦略のポイント

  • OK例:エヴァを“エサ”に集客し、溢れたユーザーを他新台へ誘導

  • NG例

    • エヴァと他機種の設置場所が離れていて導線上にない

    • 販促がエヴァ一色で他機種の魅力が伝わらない

👉 「エヴァを起点にする」=導線配置・販促物の活用が必須。
これは他業界でも主流の「一極集中リスク分散」の応用であり、商品の多様化・チャネルの多様化と同じロジックです。

現状の注目機種

📍 パチンコ

  • デカヘソ e一騎当千

  • デカヘソ e女神のカフェテラス
    ➡ 認知拡大+ニーズ上昇、推奨継続。

  • Pエヴァ15(支持回復中)

  • e東京リベンジャーズ(一定ファン獲得)

  • e牙狼(唯一性で支持)

📍 スロット

  • L東京リベンジャーズ → 大きな落ち込みなく支持維持

  • Lアズールレーン → 上昇ムード継続、育成余地大

📍 PS共通安定軸

  • e/L東京グール → 絶対的な強さ。閑散期は最重要ポジション

まとめ

  • eエヴァ17は王道戦略の軸、ただし一極集中リスクを分散させる導線戦略が不可欠

  • デカヘソ市場の拡大は確実。育成と活用を推奨

  • 閑散期の安定軸は「e/L東京グール」

  • LアズールレーンやBT市場も含め、残る機種を見極めてケアすることが年末戦略の布石

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