【0607特集|“パチンコ再構築とスロット飽和の転換点”を読む】

【① パチンコの構造劣化とスロットの“過剰評価”構造】

2025年6月6日(ゾロ目)で一時的に市場は盛り上がったが、
全体としては「パチンコの落ち込み」が主因となり市場は縮小傾向

  • パチンコ(4円・1円)は前年比マイナス

  • スロット(20円・5円)は微増傾向

  • 現在の販促はスロットに偏りがち=構造的にパチンコ軽視

「売上が出るからスロット」ではなく、「今崩れているのはパチンコ」という視点が重要

【② スロットは“飽和点”へ。利益率設計の再調整を】

  • 現在の利益構造:スロット甘め/パチンコ辛めの設計が多数

  • しかしスロットはすでに過剰投資ゾーンに突入しており、リターンが見合わない

✅ 今後のテーマは「パチンコ部門の利益再設計/販促再構築

【③ 高水準機の動向|信頼回帰と中期運用判断】

区分 機種 戦略ポイント 長期軸 スマスロ 東京喰種 15週以上の貢献視野。中長期投資対象確定 初動好調 スマスロ いざ!番長 高初動。ただし勝率低く、販促次第で中期運用分岐 再評価枠 Pエヴァ15/スマパチからくり/番長 スロ偏重日に“受け皿機種”として反応良好

✅ 特に東京喰種はスマスロ/スマパチともに数少ない“構造安定軸”

【④ ゾロ目日=スロ→パチへの“顧客導線”を作れる日】

  • 6月6日はスロット集中→パチンコ還流が見られた

  • 高稼働スロ機種(からくり・ヴヴヴ・かぐや様・モンキーなど)と
     → そこから“パチンコに流れる設計”が鍵になる週

✅ スロットが飽和した瞬間、パチンコ高信頼機に戻せる導線設計が収益を分ける

【結論|“構造視点”でパチンコを再設計せよ】

  • パチンコは落ちているのではなく「見捨てられている構造

  • 今必要なのは、「顧客はいる」前提での導線再構築+利益設計の見直し

  • 東京喰種(P・S)/エヴァ15/からくり2/番長Pなどは再活用の土台

「何が落ちたか」より「どこで再起動できるか」の構造思考を持て

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